モデルの押切もえさん初めての著書「モデル失格 幸せになるためのアティチュード」(小学館101新書、777円)の発売記念イベント

モデルの押切もえさん(29)が8日、初めての著書「モデル失格 幸せになるためのアティチュード」(小学館101新書、777円)の発売記念イベントを東京都内で行った。モノトーンの襟付きワンピースで登場した押切さんは、今は幸せ?という質問に「幸せに向かってまっしぐらです」とにっこり。巨人・野間口貴彦投手との順調な交際ぶりをうかがわせた。

 同書は女性ファッション誌「AneCan」の看板モデルで、テレビやCMでも活躍する押切さんが初めて書き下ろした。コンプレックス、不遇の時期などをつづり、ポジティブになるための方法や押切さん流の幸福論を収録。「生きる姿勢ひとつで、人は幸せになれる」とのメッセージが込められている。

 「つらいことも書いているので、泣きながらパソコンに向かったこともあった」と押切さん。タイトルの由来については「私は(モデルとして)失格からスタートしたなっていう思いがあった」と説明した。以前、頸椎骨折して入院した思い出を話すうちに瞳を潤ませる一幕もあったが、「失格は失格で前に進むだけ。おばあちゃんになるまでモデルやっていたい」と笑顔で宣言していた