安藤美姫、織田信成がバンクーバー五輪に内定、エバン・ライサチェク(米)、キム・ヨナが逆転優勝フィギュアスケートGP

フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナル最終日は5日、東京・国立代々木競技場で男女のフリーなどが行われた。男子は前日のショートプログラム(SP)で3位だった織田信成関大)がフリー3位となる155.71点を出し、合計243.36点で総合2位に、女子はSP首位だった安藤美姫トヨタ自動車)がフリー2位の119.74点で合計185.94点で総合2位に入った。



 日本スケート連盟は、今大会で表彰台に立った最上位選手をバンクーバー五輪代表に内定することを事前に決めており、織田は初めて、安藤は2大会連続2回目の五輪出場を決めた。



 男子SPでトップだった高橋大輔(関大大学院)はフリーではジャンプなどでミスが目立ち、総合5位に後退した。優勝はエバン・ライサチェク(米)がSP2位から逆転優勝した。女子は金妍児キム・ヨナ)が優勝した。